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口コミを見ていると、『ライズは乗り心地が硬い』という声が気になりますよね。家族を乗せるなら、なおさら心配になるはずです。
結論から言うと、ライズの乗り心地は、柔らかいというより引き締まった方向です。 ただ、硬さや静かさはグレードとパワートレインで感じ方が変わるので、選び方で印象はかなり違ってきます。
ここでは、なぜ硬いと言われるのか、どこで差が出るのかを数字と一緒に見ていきます。
ライズの乗り心地が「悪い」と言われるのはなぜ?
まず知っておきたいのは、ライズが全長3,995mmのコンパクトなSUVだということです。小さく軽い車は、大きな車に比べて路面の凹凸を拾いやすい傾向があります。
乗り心地について、よく見かける声をまとめるとこうなります。
- 車体が軽く、動きがきびきびしている
- カーブでふらつきにくく、安定感がある
- ハイブリッドは街中の低い速度で静か
- 段差を越えた時の突き上げを感じる
- 荒れた路面でゴツゴツした揺れが出る
- 速度が上がるとロードノイズが入りやすい
こうした声は、車の性格として出やすいものです。『乗り心地が悪い=欠点』と決めつけるより、自分の使い方で気になるかどうかで考えるのが大事なんです。
ライズの乗り心地は、コンパクトSUVらしい引き締まった味付けです。柔らかさを重視する方は、試乗でいつもの道を走ってから決めると後悔しにくいです。
車の大きさそのものを他の車と比べたい方は、ライズのサイズ一覧で見ています。
グレードで乗り心地は変わる?タイヤの違い
実は、乗り心地を大きく左右するのがタイヤなんです。ライズはZとG・Xでタイヤのサイズが違います。
| グレード | タイヤサイズ | ホイール | タイヤの厚み |
|---|---|---|---|
| Z | 195/60R17 | 17×6Jアルミ | 薄め |
| G | 195/65R16 | 16×6Jアルミ | 厚め |
| X | 195/65R16 | 16×6Jスチール(樹脂フルキャップ) | 厚め |
タイヤサイズはトヨタ公式の主要諸元表・装備比較表(2024年11月現在)の値です。
サイズの「60」や「65」は、タイヤの横から見た厚みの割合です。数字が小さいほどタイヤが薄く、路面の凹凸が車に伝わりやすくなります。
Zの17インチは見た目が引き締まる一方で、段差のショックはG・Xの16インチより感じやすい傾向があります。乗り心地を優先するなら、16インチのG・Xも候補に入れてみてください。

Zを選ぶなら試乗で段差を越えてみる
『Zの装備は欲しいけど、乗り心地が心配』という方も多いはずです。
その場合は、Zの試乗車で段差のある道を走らせてもらうのが一番です。例えば、販売店でこう頼んでみると話が早いですよ。
「普段よく通る、少し荒れた道を走ってみてもいいですか」
「大丈夫ですよ。コースを一緒に決めましょう」
パワートレインで静かさは違う?
ライズには、ハイブリッド・1.2Lガソリン・1.0Lターボ4WDの3種類があります。エンジンはどれも3気筒です。
| パワートレイン | 駆動 | エンジン | 車両重量(Z) | 静かさの傾向 |
|---|---|---|---|---|
| ハイブリッド | 2WD | 1.2L 直列3気筒(発電用) | 1,070kg | 低い速度ではモーターだけで走り静か |
| 1.2Lガソリン | 2WD | 1.2L 直列3気筒 | 980kg | 加速でエンジン音が高まりやすい |
| 1.0Lターボ | 4WD | 1.0L 直列3気筒ターボ | 1,050kg | 低い回転から力が出る |
エンジンと車両重量はトヨタ公式の主要諸元表(2024年11月現在)の値です。
3気筒エンジンは、4気筒に比べて振動や音が独特だと言われることがあります。アクセルを踏み込んだ時の音の大きさは、試乗で確かめておきたいところです。
ハイブリッドは、エンジンを発電だけに使い、モーターで走る仕組みです。そのため、街中の低い速度ではエンジン音が入りにくく、静かに感じやすいんです。
ただ、電池の残りが少なくなるとエンジンがかかって発電します。停車中や低速でエンジンが急にかかると、その音が気になるという声もあります。
車両重量はハイブリッドが最も重く、1.2Lガソリンが最も軽いです。一般に、重い車のほうがどっしりした乗り味になりやすいと言われます。
ロードノイズが気になる時はどうする?
高速道路や荒れた舗装の道で、『ゴーッ』というタイヤの音が気になることもありますよね。これがロードノイズです。
ロードノイズは、タイヤの種類と路面の状態で大きく変わります。コンパクトな車は、大きな車より遮音材が少なめなことが多く、音が入りやすい傾向があります。
- タイヤを交換する時に、静かさを売りにした銘柄を選ぶ
- タイヤの空気圧を、指定の値に合わせておく
- 荷室に物を積みすぎず、車内で音が響きにくくする
- 気になる場合は、フロアの防音マットを検討する
タイヤ交換は、ロードノイズと乗り心地の両方に効く方法です。タイヤのサイズや交換費用は、ライズのタイヤサイズと交換費用で見ています。
乗り心地を柔らかくしようと、空気圧を指定より下げるのはおすすめしません。燃費が悪くなるうえ、タイヤが傷みやすくなります。指定の空気圧は運転席のドア付近の表示で確かめられます。
後部座席の乗り心地はどう?
家族を乗せる方にとって、後ろの席の乗り心地は気になるところですよね。
後部座席は、前の席より後ろのタイヤに近い位置に座ります。そのため、段差を越えた時の揺れは前席より感じやすくなります。
ホイールベースは2,525mmで、コンパクトなSUVとしては標準的な長さです。後席の広さや座り心地は、ライズの後部座席の広さで詳しく見ています。
子どもが車酔いしやすい場合は、急な加速やブレーキを控えるだけでも揺れ方が変わりますよ。
後席の揺れを減らすためにできること
後ろに家族を乗せる時は、運転の仕方で揺れの感じ方がかなり変わるんです。
- 段差の手前で十分にスピードを落とす
- ブレーキは早めにかけ、止まる直前に少しゆるめる
- カーブの手前で減速を済ませ、曲がりながらブレーキを踏まない
- 荒れた道は、できるだけ路面のきれいな所を選んで走る
例えば、家族からこんなふうに言われたことはありませんか。
「後ろ、けっこう揺れるね」
「ごめん、段差の前でもう少し落とすね」
こうしたひと工夫で、同じ車でも後席の乗り心地はかなり変わります。チャイルドシートを付ける場合は、座面にしっかり固定されているかも見ておきましょう。
乗り心地を重視するならどれを選ぶ?
ここまでの話を、グレードとパワートレインの組み合わせでまとめてみますね。価格は2024年11月改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
| 組み合わせ | 価格 | タイヤ | 乗り心地・静かさの傾向 |
|---|---|---|---|
| ハイブリッド G | 2,263,800円 | 16インチ | 街中で静か、段差のショックも感じにくい方向 |
| ハイブリッド Z | 2,442,000円 | 17インチ | 静かだが段差は硬めに感じやすい |
| 1.2Lガソリン G | 1,958,000円 | 16インチ | 軽快、加速時のエンジン音はやや大きめ |
| 1.2Lガソリン Z | 2,152,700円 | 17インチ | 軽快で引き締まった乗り味 |
| 1.2Lガソリン X | 1,800,700円 | 16インチ | Gと同じタイヤサイズ |
| 1.0Lターボ 4WD G | 2,235,200円 | 16インチ | 低い回転から力が出る |
| 1.0Lターボ 4WD Z | 2,413,400円 | 17インチ | 力はあるが段差は硬めに感じやすい |
この表の「傾向」は、タイヤサイズとパワートレインの仕組みから見た一般的な目安です。感じ方には個人差があります。
静かさと乗り心地の両方を重視するなら、ハイブリッドのGがバランスを取りやすい組み合わせです。
ハイブリッドのGは、電動パーキングブレーキとブレーキホールドも標準で付きます。信号待ちで足をブレーキから離せるので、街中の運転が楽になるのもうれしいところです。
予算を抑えたいなら、1.2LガソリンのGも16インチで乗り心地は同じ方向です。ハイブリッドとの差額は305,800円なので、静かさにそこまでこだわらないならこちらも候補になります。
装備を取るか、乗り心地を取るか
悩ましいのは、全車速追従機能付ACCやLKCといった運転支援がZにしか付かないことなんです。
『高速道路をよく走るからZの装備は欲しい、でも乗り心地も気になる』という方もいますよね。その場合は、Zを選んだうえで、タイヤ交換の時に乗り心地を重視した銘柄にする方法もあります。
逆に、街乗りが中心で高速道路はたまにという方なら、Gの16インチで乗り心地を優先するのも十分ありです。
- 高速道路を月に何回走るか
- 後部座席に誰がよく乗るか
- 普段の道に段差や荒れた舗装が多いか
- 見た目の17インチにどれくらいこだわるか
グレードごとの装備の違いは、ライズのグレードの違いで一覧にしています。
試乗で乗り心地を確かめる手順
乗り心地は、数字だけでは分かりません。最後は自分の体で確かめるのが一番確実です。
- 乗りたいグレードとタイヤサイズの試乗車があるか、事前に聞いておく
- 段差や荒れた舗装のある、普段よく通る道を走る
- 後部座席にも座り、揺れ方を確かめる
- 窓を閉めて、速度を上げた時のロードノイズを聞く
- ハイブリッドなら、エンジンがかかる時の音も確かめる

試乗車は、ZかGのどちらかしか無いこともあります。欲しいグレードと違う場合は、タイヤサイズの違いを頭に入れて比べてみてください。
荷物を積んだ時の使い勝手も気になる方は、ライズの荷室の広さもあわせてどうぞ。購入を考え始めたら、ライズの値引き相場と交渉の順番も確かめておくと、見積もりが進めやすくなります。
よくある質問
ライズの乗り心地は悪いですか?
柔らかいというより引き締まった乗り心地で、段差の突き上げを感じやすいという声があります。気になるかどうかは使い方で変わるので、試乗で確かめるのがおすすめです。
乗り心地がいちばん良いグレードはどれですか?
一般には、タイヤが厚めの16インチ(G・X)のほうが、段差のショックを感じにくい傾向があります。17インチのZは見た目が引き締まる反面、硬めに感じやすいです。
ハイブリッドとガソリンでは、どちらが静かですか?
低い速度では、モーターで走るハイブリッドのほうが静かに感じやすいです。発電のためにエンジンがかかる時の音は、試乗で確かめておきましょう。
ロードノイズは減らせますか?
静かさを重視したタイヤに交換する、空気圧を指定の値に保つ、といった方法で軽くできることがあります。
後部座席は揺れやすいですか?
後席は後ろのタイヤに近い位置に座るので、段差の揺れは前席より感じやすくなります。段差の手前でスピードを落とすなど、運転の仕方でも揺れは変わります。
まとめ
- ライズの乗り心地は、コンパクトSUVらしい引き締まった味付け
- Zは195/60R17、G・Xは195/65R16で、16インチのほうが段差のショックを感じにくい傾向
- ハイブリッドは低い速度で静かだが、発電時のエンジン音はある
- ロードノイズはタイヤ選びと空気圧で変わる
- 最後は試乗で、段差・後部座席・高速の音を確かめる





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