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ライズを選ぶ時、『結局リッター何キロ走るの?』というのは一番気になるところですよね。
結論から言うと、公式のWLTCモード燃費はハイブリッド28.0km/L、1.2Lガソリン20.7km/L、1.0Lターボ4WD17.4km/Lです。 実際に走ると、この数字より下がるのが普通です。
ここでは、パワートレインごとの燃費の差と、満タンで走れる距離、年間のガソリン代まで順番に見ていきます。
ライズの燃費はリッター何キロ?公式の数字
トヨタ ライズには、3つのパワートレインがあります。まずは国土交通省の審査値(トヨタ公式の諸元表・2024年11月現在)を並べてみます。
| パワートレイン | 駆動 | WLTC総合 | 市街地 | 郊外 | 高速道路 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイブリッド(Z・G) | 2WD | 28.0km/L | 29.6km/L | 30.2km/L | 26.1km/L |
| 1.2Lガソリン(Z・G・X) | 2WD | 20.7km/L | 15.9km/L | 21.9km/L | 22.9km/L |
| 1.0Lターボ(Z・G・X) | 4WD | 17.4km/L | 13.4km/L | 18.7km/L | 18.9km/L |
同じパワートレインなら、WLTC燃費はグレードで変わりません。ハイブリッドにXグレードは無く、4WDを選べるのは1.0Lターボだけです。
3つの中でハイブリッドが最も燃費が良く、1.2Lガソリンの約1.35倍です。特に街中(市街地モード)では、29.6km/Lと15.9km/Lで2倍近い差があります。
ここで注目したいのは、市街地モードの差なんです。ガソリン車は信号の多い街中で燃費が落ちやすく、ハイブリッドは逆に街中が得意です。

古いJC08の数字との違い
中古車の情報などで、JC08モードの数字を見かけることもありますよね。JC08はWLTCより甘めに出る古い基準です。
| パワートレイン | WLTC総合 | JC08 |
|---|---|---|
| ハイブリッド | 28.0km/L | 34.8km/L |
| 1.2Lガソリン | 20.7km/L | Z 23.6km/L/G・X 24.6km/L |
| 1.0Lターボ 4WD | 17.4km/L | 21.2km/L |
比べる時は、WLTC同士、JC08同士で並べるのがポイントです。混ぜてしまうと、差が実際より大きく見えることも。
実燃費はどれくらい?カタログ値との差
『カタログ通りに走るの?』と聞かれたら、答えは「いいえ」です。WLTCモードは決まった条件で測った数字なので、実際の道ではほとんどの場合それより下がります。
実燃費は、乗り方・季節・道路で大きく変わります。確かな平均値を出すのは難しいので、この記事では「WLTCの何割くらいになるか」で目安を出してみます。
| パワートレイン | WLTC総合 | 8割の場合 | 7割の場合 |
|---|---|---|---|
| ハイブリッド | 28.0km/L | 約22.4km/L | 約19.6km/L |
| 1.2Lガソリン | 20.7km/L | 約16.6km/L | 約14.5km/L |
| 1.0Lターボ 4WD | 17.4km/L | 約13.9km/L | 約12.2km/L |
この表は、WLTC値に8割・7割を掛けた試算です。実際の燃費を保証するものではありません。
一般的に、郊外を一定の速度で走ると8割前後、短い距離の街乗りや冬場は7割前後まで下がると言われることが多いです。
実燃費が下がりやすい場面
実燃費が落ちる場面は、ある程度決まっています。心当たりがあるか見てみてください。
- 1回あたり数kmの短い距離しか走らない
- 冬場にエンジンが温まる前に走り出すことが多い
- 渋滞や信号の多い道が中心(特にガソリン車)
- エアコンを強めに使う季節
- タイヤの空気圧を長く見ていない
例えば、こんな会話に心当たりはありませんか。
「カタログだと20km/L超えなのに、うちは14km/Lくらいしか走らない」
「毎日片道3kmの買い物だけだと、そのくらいになりやすいよ」
短い距離の往復は、どの車でも燃費が下がりやすい使い方なんです。
冬や雪国では燃費が下がりやすい
寒い季節は、どのパワートレインでも燃費が下がりやすくなります。エンジンが温まるまでに燃料を多く使い、暖房にも力を使うからなんです。
ハイブリッドは、冬は暖房のためにエンジンがかかる時間が長くなりがちです。夏と冬で燃費の差が大きく出やすいので、冬の数字だけを見てがっかりしないようにしておきましょう。
北海道など寒い地域向けには、2WDでも寒冷地仕様が標準になっています(2024年11月の一部改良から)。雪国で使う方は、燃費を1年を通した平均で見るのがおすすめです。
満タンで何km走る?タンク容量と航続距離
燃費とあわせて気になるのが、1回の給油でどこまで走れるかですよね。ライズのタンク容量はパワートレインで違います。
| パワートレイン | タンク容量 | WLTC値で満タン | 8割の場合 | 7割の場合 |
|---|---|---|---|---|
| ハイブリッド | 33L | 約924km | 約739km | 約647km |
| 1.2Lガソリン | 36L | 約745km | 約596km | 約522km |
| 1.0Lターボ 4WD | 36L | 約626km | 約501km | 約438km |
タンク容量はトヨタ公式の主要諸元表の値で、航続距離は「タンク容量×燃費」の試算です。燃料はどれも無鉛レギュラーです。
ハイブリッドはタンクが3L小さいものの、燃費が良いので満タンで走れる距離は一番長くなります。
試算は、タンクを空になるまで使い切った場合の数字です。実際は残りが少なくなったら早めに給油しましょう。メーターに出る航続可能距離も、直前の走り方で変わる目安の数字です。

ガソリン代は年間いくら?パワートレイン別の試算
燃費の差を、お金に直してみます。『ハイブリッドにすると、年にいくら浮くの?』が気になる方も多いはずです。
ここでは、年間10,000km走り、レギュラーガソリンが1Lあたり170円と仮定して計算しました。ガソリン価格は時期と地域で変わるので、あくまで比べるための目安です。
| パワートレイン | WLTC値の場合 | 8割の場合 | 7割の場合 |
|---|---|---|---|
| ハイブリッド | 約60,700円 | 約75,900円 | 約86,700円 |
| 1.2Lガソリン | 約82,100円 | 約102,700円 | 約117,300円 |
| 1.0Lターボ 4WD | 約97,700円 | 約122,100円 | 約139,600円 |
8割の場合で比べると、ハイブリッドと1.2Lガソリンの差は年に約2万7,000円です。

一方で、車両価格はハイブリッドのほうが高くなります。2024年11月改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)で比べると、こうなります。
| グレード | 1.2Lガソリン | ハイブリッド | 価格差 |
|---|---|---|---|
| G | 1,958,000円 | 2,263,800円 | 305,800円 |
| Z | 2,152,700円 | 2,442,000円 | 289,300円 |
年に約2万7,000円の差だと、ガソリン代だけで価格差を取り戻すには10年以上かかる計算です。走る距離が長い方ほど、この年数は短くなります。
差額の回収年数を走行距離ごとに詳しく見たい方は、ライズはハイブリッドとガソリンどっちが得かで試算しています。
4WDの燃費はどう考える?
雪の多い地域では、4WDが欲しいですよね。ライズで4WDを選べるのは1.0Lターボだけです。
1.0Lターボ4WDのWLTC燃費は17.4km/Lで、1.2Lガソリン2WDの20.7km/Lより低くなります。車両重量が重いことと、4WDの仕組みがあることが理由です。
ただ、税金では少し得をする面もあるんです。
| パワートレイン | 総排気量 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|
| ハイブリッド | 1.196L | 30,500円 |
| 1.2Lガソリン | 1.196L | 30,500円 |
| 1.0Lターボ 4WD | 0.996L | 25,000円 |
自動車税は、2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。1.0Lターボは1.0L以下の区分に入るので、年に5,500円安くなります。
税金の詳しい区分はライズの自動車税と重量税で見ています。4WDが本当に必要かは、ライズの4WD(1.0Lターボ)は必要かで雪道との関係を詳しく書きました。
燃費を良くするためにできること
乗り方を少し変えるだけで、燃費は伸ばせることがあります。今日からできることを並べてみます。
- 月に1回はタイヤの空気圧を確かめる
- 発進はゆっくり、アクセルを一気に踏み込まない
- 先の信号を見て、早めにアクセルを離す
- 使わない重い荷物を積みっぱなしにしない
- 近い距離はまとめて用事を済ませる
特に空気圧は、見落としがちなのに効きやすいポイントです。指定の値は運転席のドア付近の表示で確かめられます。
ハイブリッドは、ゆっくり発進してモーターを多く使うほど燃費が伸びやすくなります。ガソリン車より、乗り方の差が燃費に出やすいんです。
維持費全体で見るとどうなる?
燃費は大事ですが、車にかかるお金はガソリン代だけではありません。税金・保険・車検・タイヤなどを合わせて考えることが大切です。
ガソリン代の差だけでパワートレインを決めると、車両価格や税金の差を見落としがちです。年間の維持費を全部並べてから決めると、後悔しにくくなります。
維持費の内訳を全部並べた記事は、ライズの維持費は年間いくらかです。燃費をふまえて年間の総額を確かめてみてください。
どのパワートレインにするか決まってきたら、ライズの値引き相場と交渉の順番も見ておくと、見積もりが進めやすくなります。
- 国土交通省「自動車燃費一覧」:国が公表しているWLTCモード燃費
よくある質問
ライズはリッター何キロ走りますか?
WLTCモードの公式値は、ハイブリッド28.0km/L、1.2Lガソリン20.7km/L、1.0Lターボ4WD17.4km/Lです。実際の燃費は、乗り方や季節でこれより下がるのが普通です。
ライズの燃料タンク容量は何Lですか?
ハイブリッドが33L、1.2Lガソリンと1.0Lターボ4WDが36Lです。燃料はどれも無鉛レギュラーです。
満タンで何km走れますか?
WLTC値で計算すると、ハイブリッド約924km、1.2Lガソリン約745km、1.0Lターボ4WD約626kmです。WLTCの8割で計算すると、それぞれ約739km・約596km・約501kmが目安になります。
ハイブリッドに4WDはありますか?
ありません。ライズの4WDは1.0Lターボだけで、ハイブリッドと1.2Lガソリンは2WDです。
ハイブリッドはガソリン代の差で元が取れますか?
年間10,000km、WLTCの8割、1Lあたり170円で試算すると、差は年に約2万7,000円です。価格差を取り戻すには10年以上かかる計算なので、走る距離が長い方ほど有利になります。
まとめ
- WLTC燃費はハイブリッド28.0km/L、1.2Lガソリン20.7km/L、1.0Lターボ4WD17.4km/L
- 街中の市街地モードでは、ハイブリッドとガソリンで2倍近い差がある
- 実燃費はWLTCの7〜8割くらいになることが多く、使い方で大きく変わる
- タンク容量はハイブリッド33L、ガソリン車36Lで、満タンの航続距離はハイブリッドが最も長い
- ガソリン代の差だけでなく、車両価格と税金を合わせて判断する





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