ライズの維持費は年間いくら?内訳をすべて出す

駐車場に停まるコンパクトSUVと、手前に置かれた電卓と家計簿

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トヨタ ライズを買う前に、『毎年いくら出ていくの?』は気になりますよね。車両価格は見積書で分かっても、維持費は自分で足し算するしかありません。

結論から言うと、ライズの年間維持費は駐車場代を除いて約20万〜23万円が目安です。年1万km走る前提で、いちばん安いのはハイブリッド、いちばん高いのは1.0Lターボ4WDでした。

内訳を1つずつ出しながら、あなたの乗り方ならいくらになるかまで計算できるようにしていきますね。

目次

ライズの維持費は年間いくらかかる?

まずは3つのパワートレインを横に並べた試算表です。年1万km、レギュラー1L=170円、保険とメンテナンスは計算用の仮の数字で置いています。

項目ハイブリッド 2WD1.2L ガソリン 2WD1.0L ターボ 4WD
自動車税(種別割)30,500円30,500円25,000円
燃料代(年1万km)約61,000円約82,000円約98,000円
車検費用(年あたり)約30,000円約30,000円約30,000円
任意保険料(仮置き)60,000円60,000円60,000円
メンテナンス・消耗品(仮置き)20,000円20,000円20,000円
年間合計の目安約20万円約22万円約23万円
月あたり約1.7万円約1.9万円約1.9万円
先に結論
  • 年1万kmなら、3パターンの差は年3万円ほど
  • 差がつくのはほぼ燃料代だけ
  • 保険と駐車場は人によって大きく変わるので、自分の数字に置き換える

『思ったより差がないな』と感じた方も多いはずです。実は、税金や車検はパワートレインでほとんど変わらないんです。

燃料代はトヨタ公式の主要諸元表(2024年11月現在)のWLTC総合燃費で計算しています。実際に走るとカタログ値より落ちることが多いので、ここは少し多めに見ておきましょう。

ライズの年間維持費をパワートレイン別に積み上げた図解

自動車税はどのパワートレインでも同じ?

ここは少しだけ違います。ライズは1.2Lと1.0Lで排気量の区分が分かれるからです。

パワートレイン総排気量税額の区分自動車税(年額)
ハイブリッド1.196L1.0L超1.5L以下30,500円
1.2L ガソリン1.196L1.0L超1.5L以下30,500円
1.0L ターボ0.996L1.0L以下25,000円

2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の税率です。ライズは2019年11月発売なので、どの年式でもこの金額になります。

ターボ4WDは年5,500円安いんです。燃料代で負けても、税金ではターボが少し得をします。

重量税は車検のときにまとめて払います

重量税は車両重量で区分が分かれます。1.2Lガソリン2WD(970〜980kg)は1t以下、ハイブリッド(1,060〜1,070kg)とターボ4WD(1,040〜1,050kg)は1t超1.5t以下です。実際の額はエコカー減税の扱いでも変わるので、見積書で確かめておきましょう。

購入した年の月割りや、13年を過ぎた後の話は ライズの自動車税と重量税 で詳しく見ています。

燃料代は走る距離でどれだけ変わる?

維持費の中でいちばん差が出るのが燃料代です。年間の走行距離ごとに並べてみます。

年間走行距離ハイブリッド(28.0km/L)1.2L ガソリン(20.7km/L)1.0L ターボ 4WD(17.4km/L)
5,000km約30,000円約41,000円約49,000円
10,000km約61,000円約82,000円約98,000円
15,000km約91,000円約123,000円約147,000円

燃費はWLTC総合(国土交通省審査値)、ガソリンはレギュラー1L=170円の仮定です。170円は計算用の数字なので、あなたの地域の価格に置き換えてみてください。

『年5,000kmしか乗らないけど?』という方もいますよね。その場合、ハイブリッドとガソリンの差は年1万円ほどに縮みます。

逆に年1.5万km走るなら、ハイブリッドとガソリンの差は年3万円を超えてきます。距離が伸びるほど、ハイブリッドが有利になるわけです。

燃料代を自分の数字にする手順
  • 年間の走行距離をざっくり決める
  • WLTC燃費より1〜2割低い実燃費で割ってみる
  • 近所のレギュラー価格を掛ける

実燃費がどれくらい落ちるかは ライズの実燃費はどれくらい? で確かめられます。車両価格の差を燃料代で取り返せるかは ハイブリッドとガソリンどっちが得か で計算しています。

車検とメンテナンスには毎年いくら見ておく?

新車で買った場合、最初の車検は3年後、その後は2年ごとです。車検の費用は、税金と保険の「法定費用」と、お店の「点検整備料」に分かれます。

費用の中身何に払うか店で変わるか
法定費用重量税・自賠責保険料・印紙代ほぼ変わらない
点検整備料24か月点検と検査の代行店で大きく変わる
部品・消耗品ブレーキ液やワイパーなどの交換車の状態で変わる

1回の車検は、部品交換が少なければ6万〜10万円程度が目安です。2年に1回なので、年あたり3万円前後と見ておくと安心です。

ここが大事なところです。車検の金額は「どこに出すか」と「何を替えるか」で大きく動きます。

車検以外で毎年かかるのは、オイル交換や12か月点検などのメンテナンスです。この記事では年2万円と仮に置きました。

年間のメンテナンスで出ていくもの
  1. エンジンオイルの交換(年1〜2回が多い)
  2. 12か月点検(法定点検)
  3. ワイパーゴムやエアコンフィルターの交換
  4. 数年に1回のタイヤとバッテリーの交換

タイヤは4本替えると数万円かかります。毎年ではありませんが、3〜5年に1回は来る出費として覚えておきましょう。

車検の内訳と安く抑える方法は ライズの車検費用の目安、オイルは ライズのオイル交換の時期と量、タイヤは ライズのタイヤサイズと交換費用 で1つずつ見ています。

任意保険と駐車場代は人によってどれだけ違う?

維持費の中で、いちばん読めないのがこの2つです。表では保険を年6万円と仮に置きましたが、実際はかなり幅があります。

保険料は、年齢・等級・運転者の範囲・車両保険の有無で変わります。例えば、20代で初めて保険に入る人と、長く無事故で等級が進んでいる人では、年に数万円以上の差が出ることも。

保険料が安くなりやすい条件
  • 等級が進んでいる
  • 運転者を本人と配偶者に限っている
  • 車両保険を付けない、または免責を付ける
保険料が高くなりやすい条件
  • 初めて保険に入る
  • 運転者の年齢条件を若い人に合わせている
  • 新車で車両保険をフルで付ける

駐車場代は、地方の持ち家なら0円、都市部の月極なら月1万〜3万円以上と、住む場所しだいです。都市部では、保険より駐車場のほうが重くなることもありますよ。

見積もりの取り方と下げ方は ライズの任意保険料の目安と下げ方 にまとめています。

グレードで維持費は変わる?

X・G・Zの違いで、維持費はほとんど変わりません。自動車税も燃費も、グレードではなくパワートレインで決まるからです。

ただ、少しだけ差が出る部分があります。

項目ZGX
タイヤサイズ195/60R17195/65R16195/65R16
タイヤ交換費用高めになりやすい標準標準
車両保険料車両価格が高いぶん上がりやすい中間下がりやすい
自動車税・燃費同じパワートレインなら同じ同じ同じ

タイヤサイズはトヨタ公式の主要諸元表(2024年11月現在)の数字です。Zだけ17インチなので、タイヤを替える時は16インチより高くなりやすいんです。

『Zにしたら維持費が一気に上がる?』と心配する方もいますよね。上がるのはタイヤと車両保険くらいで、年に数千円から1万円前後の差に収まることが多いです。

重量税の区分も同じパワートレインなら同じ

車両重量はグレードで10kgほどしか違いません。区分をまたぐのはパワートレインの違いだけで、1.2Lガソリン2WDだけが1t以下になります。

ライズの維持費を安く抑えるには?

維持費は「買う時に決まる部分」と「乗りながら下げられる部分」に分かれます。先に買う時の話からいきますね。

『結局どのパワートレインが一番安いの?』と聞かれたら、年1万km以上走るならハイブリッドです。燃料代の差が税金の差を上回るからです。

ただ、雪道を走るならターボ4WDしか選べません。ライズはハイブリッドにも1.2Lガソリンにも4WDが無いので、ここは維持費より安全を優先して決めてみてください。

乗りながら維持費を下げるコツ
  • 車検の見積もりを2〜3か所で取って比べる
  • 予防交換をすすめられたら、今必要かを聞いてから決める
  • 保険は満期の前に複数社で見積もる
  • タイヤの空気圧を月1回見て、燃費の悪化を防ぐ
  • 急な加速を減らし、実燃費をカタログ値に近づける

例えばこんな会話がよくあります。

「ワイパーとバッテリーも替えておきますね」
「それって、今すぐ替えないとダメな状態ですか?」

この一言を聞くだけで、急がない交換は次回に回せることがあります。遠慮せず聞いてみてください。

よくある失敗

車両価格の安さだけでグレードを決めて、あとから年間の燃料代で差を取り返されるケースです。走行距離が多い人ほど、維持費まで含めて比べておきましょう。

維持費がきつくなったら、いまの車の値段も確かめておく

維持費を計算してみて『今の車を持ちながら新しく買うのは厳しいかも』と感じた方もいますよね。乗り換えるなら、いま乗っている車がいくらで売れるかで、実際の負担は変わります。

下取りだけで決めると、相場より低い金額で手放してしまうこともあります。いくらになるかを先に知っておくと、ライズの購入予算も組みやすくなりますよ。

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ライズの値段、先に相場を見ておく

いまの車にいくら付くか、まとめて調べてみる

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

金額は時期と車の状態で変わるので、あくまで目安として見てみてください。値引きと合わせた交渉の順番は ライズの値引き相場と交渉の順番 で書いています。

ライズの維持費を安くする見直しポイントをまとめた図解
公式・関連サイトの情報

よくある質問

ライズの維持費は月いくらくらいですか?

年1万km走る場合、駐車場代を除いて月1.7万〜1.9万円ほどが目安です。保険料と駐車場代で大きく変わるので、自分の数字に置き換えて計算してみてください。

ハイブリッドとガソリンで維持費はどれくらい違いますか?

年1万kmなら年2万円ほど、ハイブリッドのほうが安くなります。差のほとんどは燃料代で、自動車税はどちらも年30,500円です。

ターボ4WDは維持費が高いですか?

燃料代は3つの中でいちばん高くなりますが、自動車税は年25,000円と少し安いです。合計ではガソリン2WDより年1万円前後高い計算になります。

最初の車検はいつですか?

新車で登録した場合、最初の車検は3年後です。その後は2年ごとに受けます。車検証に有効期間の満了日が書いてあるので、確かめておきましょう。

軽自動車と比べて維持費は高いですか?

自動車税や重量税、高速料金などは軽自動車より高くなります。そのぶん5人乗りで、高速道路での余裕や荷室の広さがあります。

まとめ

この記事の要点
  • ライズの年間維持費は、駐車場代を除いて約20万〜23万円が目安
  • 自動車税は1.2L(HV・ガソリン)が年30,500円、1.0Lターボが年25,000円
  • 差がいちばん出るのは燃料代で、年1万kmならハイブリッドが最も安い
  • 車検は1回6万〜10万円程度で、年あたり約3万円と見ておく
  • 保険と駐車場は人によって差が大きいので、自分の数字で計算し直す
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ライズ買いたいドットコム 編集部

ライズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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